2018/08/31

夫婦の絆のフラメンコ

2018年8月30日(木)にプリメラギター社主催の「夫婦の絆のフラメンコ」に出演しました。
内藤に出演依頼をいただいたのはずいぶん前のことです。
ギターと踊りだけで作品を、というお題をいただき、取り組んできました。
フラメンコの本質はカンテなのに、ギターと歌だけ、結構な難問です。
いろいろと考えましたが、普通のことをやってはタブラオと変わらないので、このテーマに合った作品をやろうと取り組んできました。
まず、内藤が曲を作りそれに私が振りを付ける。
何日もかけて考えた自信作でしたが、あえなく却下。
私は以前退社してスペインに行き、帰国後に実家の仕事(広告代理店)を手伝っていましたが、コピーを書いたり原稿を書いて担当の方に見せたら全部やり直し、と言われることが多々ありました。却下されても理由はごもっともなことなのでまた考え直します。言われたとおりにやり直したら、最終的には最初に戻ったり…
それを思い出しました。
今までギターやパルマに頼っていたことを反省し、見ている観客の方に分りやすいことをやる。
余計なことはしない、でもおさえるところはきちんとおさえる。
非常に難しいですね。
やっと出来上がった作品。
とても満足していますが、見ている方に伝わるかは心配でした。
ギターと踊りだけでの表現。
今までは表があっての裏拍、表があって3連、私にとっては大前提だと思っていたことでしたが、常にどちらかがそれを表現しながらの演技です、リズムに関して言えば二人で聞こえないベースのコンパスを流してのそれぞれの作業は非常に難しかったです。
見ている方にはそれほど伝わらない地味な作品かもしれません。
パルマは本番は伊集院くんを頼むことはできましたが、私たちはあえて二人で本番に臨むことにしました。
今回は7組の夫婦が出演しました。
1.石井奏碧・神谷真弓夫妻 Guajira
2.田中竜太・田中菜都子夫妻 Fangango
3.増井建一・増井みどり夫妻 Zanbra
4.須田隆久・上薮よう子夫妻 Taranto
5.智詠・伊須裕巳夫妻 Guajira
6.内藤信・阿部碧里夫妻 Buleria
7.永潟三貴生・横山亜弓夫妻 Martinete
それぞれPaloが違うだけでなく全く違う取り組み方で面白かったです。
ギタリストが歌いながら弾いたり、弾いたと思えば踊ったり。歌のパートは音源を使ったり。
やはり歌があるとないとでは大違いです。
リハの様子をモニターで見ながら、みなさん自分の専門以外のこともできてすごいなぁと思いました。
プログラムの写真は首里城で撮影したこの写真です。
首里城
二人で撮った写真がないから旅行中の顔ハメ写真を掲載したのかと思ったかもしれませんが、実はこの曲のテーマは首里城でした。
琉球っぽい音は入っていなくてフラメンコの音階だったので誰も分らないと思いますが 笑
彼が作曲をした時に考えていたことと私が振りを付けたときに考えていたことは同じかは分りませんが、私は、首里城の門に行くまでの坂道を上るときの静かで厳粛な感じや、開けた空の感じ、繁栄と衰退の様、時代は終わっても静かに荘厳に今もたたずむ首里城、まさに二人で歩んでいく人生のようだなと感じながら振りを作り踊りました。
8月最後の日で、今年の酷暑の中で取り組んで来たので、夏が終わった~、というやり終えた感が非常に大きかったです。
通常のタブラオと違い、かなり力を入れた作品でした。
平日の夜、そしてちょと高めなチケットのせいか、生徒さん達もあまり見に来てくれなかったのが非常に残念でした。
もっとたくさんの方に見ていただきたかったなぁと言うのが本心です。
ホールで踊ることも私はとても好きなので、また機会があればと思います。
フィンデフィエスタの夫婦毎のブレリアもそれぞれ個性豊かでとても楽しませていただきました。
共演者のみなさま、ご来場いただきましたお客様、そして主催の吉田さん、本当にありがとうございました。

ダブルみどりで~す
増井みどりさんと。

伊須さんと

神谷真弓ちゃんと。
今やお母さん。知り合った頃はあんなに若かったのに~、とちょっと感慨深かったです。

盛岡から。いつもいつも見に来てくださって本当にありがとうございます!
  
東京教室のみなさん。
いつもありがとうございます!

リハーサルの様子

出番前

コメント

非公開コメント